カルバマゼピンの画像と運転中に発作を起こす男性

誰にも打ち明けられずにてんかんを放置して、運転中の発作がきっかけで命を失う事故がここ数年増えています。成分を知り治療薬を服用するきっかけにしていただければ幸いです。てんかんを抑えるカルバマゼピンという成分についてお話していきます。

カルバマゼピンと統合失調症と学校について

ここ数年で、統合失調症の患者が増えています。
統合失調症とは、自分の感情や思考、行動を統合する能力が低くなる病態のことです。
統合する能力が低下すると、うつ病やひきこもりの状態と同じような状態になります。
統合失調症なのか、うつ病やひきこもりなのかは、妄想や幻覚の症状で判断します。
最近は、うつ病やひきこもりで学校へ行くことができない学生が増えて社会問題になっていますが、統合失調症も軽視できない大きな問題となっています。
日本は、てんかんの患者も多いです。
てんかんは、てんかん発作を繰り返して起こす病気で、その症状や原因には個人差があります。
脳の神経細胞の一部が、一時的に異常な状態になり、発作が起きます。
しかし、多くの場合、発作は一過性のもので、発作が終わった後は、普通の状態に戻ります。
脳腫瘍などの原因がある場合は、症候性てんかんと呼ばれ、どうして起こるのか原因が不明の場合は、突発性てんかんと呼ばれます。
てんかんは、抗てんかん薬によって発作を抑えるケースが多いのですが、抗てんかん薬で発作を抑えることができない場合、難治性てんかんと判断され、外科治療が行われることもあります。
てんかんの治療薬として知られているのが、カルバマゼピンです。
カルバマゼピンは、てんかんの発作だけでなく、躁状態、統合失調症の興奮状態、三叉神経痛の治療にも使われます。
カルバマゼピンは、食後に服用します。
水で服用し、使用回数、使用する量、使用する時間は医師の指示を守って服用することが大事です。
カルバマゼピンの服用は、医師から中止の許可が出るまで続けます。
自分勝手に服用を中止すると、発作が再発することもあるので、注意が必要です。