カルバマゼピンの画像と運転中に発作を起こす男性

誰にも打ち明けられずにてんかんを放置して、運転中の発作がきっかけで命を失う事故がここ数年増えています。成分を知り治療薬を服用するきっかけにしていただければ幸いです。てんかんを抑えるカルバマゼピンという成分についてお話していきます。

彼女がカルバマゼピンを服用してる時のQT延長症候群

カルバマゼピンはテグレトールという商品名でノバルティスから販売されている、抗てんかん薬です。
彼女がてんかんの方は、この薬を飲むところを目撃することも少なくはないのではないでしょうか。
副作用もいくつかありますが、QT延長症候群の発症は現在のところ認められておりません。カルバマゼピンハ1969年から販売されており、すでに多くの患者さんに投与されており安全性も証明されております。
しかしながら、MAO阻害剤との併用に関しては作用が増強される恐れがあるため併用には注意する必要があります。MAO阻害剤と三環系抗うつ薬の併用による相互作用はすでに報告されており、カルバマゼピンは三環系抗うつ薬と構造がにているため、同様の相互作用を引き起こす可能性があるためです。しかし、十分に注意すれば併用することはありませんし、医師、薬剤師に自分の服用している薬を正確に伝えれば何も心配することはありません。
ところで、QT延長症候群発症は認められていないと上記で述べましたが、2度以上の房室ブロック、高度の頻脈をもつ患者さんに対しては禁忌となっております。しかしながら、てんかんも非常に重大な疾患であり、てんかんを直すためなら、房室ブロックや頻脈は無視しなければいけないケースも出てきます。
彼女がカルバマゼピンを服用するにあたっては、上記の事を注意することが大事なのではないでしょうか。
てんかんは発作性の病気のため、いつ彼女のてんかん発作が起きるかは本人にもわかりません。そのためにも常に薬を飲み続けることが大事になります。周りにいる人がしっかりとコンプライアンスを保つことが、治療のためには重要になります。薬を飲み続ければ車の運転も可能となりますが、十分に注意する必要があります。